1 矢掛本陣 概要
本陣
本陣は、大名や幕府役人が利用した宿泊施設です。
多くの宿場の場合、名主や庄屋などの格式のある大きな家に宿泊しました。
又、本陣の予備として脇本陣がありました。
石井家住宅
石井家は1620年にこの地に移転しました。
1635年に、本陣職を命じられ、幕末まで続きました。
1669年に酒造りを始め、大庄屋となり、1967年(昭和42年)まで酒造りが続けられました。
この石井家住宅は、間口36m 奥行90m 約千坪あり、店土間から奥に進むと、酒蔵があります。
本陣部分は、母屋の西側で何度も増改築が繰り返され、現在の形は1832年に建て替えられたものです。
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